モノを隠すか、見せるか収納棚には、区切るほかに隠すタイプの収納棚と見せるための収納棚があります。
隠すタイプの収納棚としては、キッチンで利用する食器棚やオーディオラック、トイレや洗面所など、扉付きで中の見えない収納棚です。
反対に、見せる収納棚は、メタルラックやスチール棚、ガラス棚などです。
見えないタイプはなんでもかんでも収納棚に入れてしまい、片付かなくなることも多いのが現状です。
見せる収納は、見えるがゆえに、きちんとまとめざるを得ず、綺麗に並べておけば配置も一目瞭然、取り出しも非常に便利です。
ただし、常にキレイな状態を保つよう、整理整頓を強いられます。心がけが肝心な収納とも言えますね。
扉付きでもガラスのものは、見せる収納棚と言っていいですね。快眠ベッドと合わせて購入してみてはいかがでしょうか?
収納補助用品を上手に使う
収納棚といっても引き出しが大量についたものから、棚だけのものなどいろいろとありますが、その収納するものに合わせて、収納ボックスや収納ケースなどの収納補助用品を組み合わせて使うことで、より効率よくスマートに収納することができます。
収納棚は、大きなものから、小さなものまで、いろいろなものを収納するので、それぞれを分けて収納すると、探すときにも利用するときにも便利になります。
色を統一するとスッキリ見える
収納グッズを利用する時は、インテリアの色を揃えると統一感があってスッキリと感じます。
プラスチックケースなどで、収納を分ける場合は、
同じ色を使うようにしていくのがキレイに見せるコツです。
さらに、収納棚と一緒に収納ラックを利用することで、またさらに、使い勝手がよくなりますよ。
なかなか、サイズの合う家具が販売されていないと、手が出ないことがありますが、自分だけのオーダー家具という手もあります。そのオーダー家具をさらに安く、そのスペースにピッタリな収納棚を手作りしてはどうでしょう。
昔は、気に入ったデザインより、サイズそのものが少なかったので、作ることは珍しいことではありませんでした。今は、ホームセンターなどでは、たいてい木材のカットをしてくれますし、電動工具を自由に利用できる場所もあります。
そういったものをうまく利用すると、自宅での作業は組み立てだけで済みます。日曜大工もずいぶんと簡単になったのです。
洗面所の隙間やトイレの隙間、カウンター下、キッチンのちょっとしたスペースなどを有効利用するために、簡単な収納棚を手作りするのです。
腕に自信のある方であれば、ディスプレイ用の収納棚やCD・DVD・レコードなど、オーディオ類をひとまとめにできる収納棚などを作ることは、そう難しいことではありません。中には、大きなスライド本棚まで作ってしまう方もいます。
押入れを収納棚に改造するのも、やってみると意外に簡単です。
いろいろなものを作り始めると、自分が欲しいモノやアイデアが湧いてくるものです。
DIYをやり始め、その面白さにハマってしまう方が多いのも納得で、
腕が上がると、自分の感性で思いのまま作ることができますし、当然、”作品”に愛着もわきますよね。
そこがDIYの醍醐味です。最近は、日曜大工の書籍も沢山出ていまし、一度チャレンジされてはいかがでしょうか?
収納棚をディスプレイケース変えてしまおう
気に入ったモノが集まったら
収納とディスプレイを両立させるために
プラレールというオモチャ、実は大人にも人気があるってご存知ですか?
オモチャでありながら、マニア心をくすぐるデザインや、システムが鉄道ファンには、たまらないのだそうです。
そのプラレールを保管するための、なんと専用コレクションケースまで販売されていて、さらに飽きたらず、自分で手作りの収納棚を作る方もいるとか。
最近は、さまざまなアイテムコレクターも増えていて、そのコレクションを引き立たせるための、
これまたさまざまなコレクションケース(ディスプレイケース)が出回っています。
中には、そのコレクションケースを収納するための専用収納棚を手作りしている方もいるとか。
コレクターにとって、ひとつひとつのコレクションはどれも大切な宝物もので、見栄えがするように、
しかし壊れにくいように、最大の注意を払って収納されています。
見せる楽しみと見る楽しみを両方楽しむために、収納棚をディスプレイとして利用しているのです。
そういった方の「見せる」見せ方は、気合いも技も十分過ぎるほど込められていて、見ているほうも引き込まれてしまいます。
ソファと同じ素材に拘り、トータルコーディネートまで考えれれば素敵ですね。
ソファに座っての自分のコレクションを眺める…やばい、いいじゃないです化!
集める楽しみから、見せる楽しみへ
コレクションを引き立たせるシンプルな収納庫とは
収納棚をディスプレイにするには、デザインと色をうまく合わせるのがコツです。
コレクションより目立ってしまう収納棚よりも、コレクションを引き立てるシンプルな収納棚がオススメです。
一例をあげると、ひとつの棚が約32cm×32cm×32cmの基本ユニットで、棚板は厚め、縦横どちらでも置けて、上下左右に連結も可能で、いざというときには分解も出来て、もちろんデザイン、カラーバリエーション、頑丈さ、品質も十分で、そのうえ決して高くない、というのが理想ですが、実はあるんです。
「ラチス」シリーズといって、組み立て式でコストを抑えつつ、クォリティも高く、しかも送料無料という収納棚が。
廃番になったらしい前タイプに比べ、ちょっと値段も高めですが、その分機能とクォリティがアップしています。
楽天などのネット通販で簡単に手にはいるのも魅力ですね。
それでも希望にあうものがなければ
それでも希望に合うものがなければ、先に述べたように手作りという手もありますし、最後はオーダーメイドという手もあります。
収納棚は、作りつけと違い、その場にその時に応じていろいろと形を変え、用途を変えることができます。
目的にあった利用の仕方をし、きちんと分類整理することは、ライフスタイルを確立することにも通じているのではないでしょうか。
求め続けていけば、あなたの夢や希望を収める収納棚がきっと見つかりますよ!