何はともあれ、AVボードに必要不可欠なコンセントの場所を確認してから配置を決めよう
配線コードを考えて家具サイズと配置を決めよう
テレビやAV機器、電話にはやたら多い配線コードがつきもの。
AVボードはテレビジャックとコンセント、パソコンは電話ジャックとコンセントの近くに置くようにしたいですね。
まずはこれらの位置を確認して、そのスペースに合わせて家具を配置します。
遠くに置いたため、配線コードが部屋を横断というのは見た目も良くないですし、
つまずいたり、引っ張ったりしてコードが破損しやすいので、安全も考えてできるだけ避けておきたいです。
お部屋のテイストに合わない時は隠してしまうのもポイント
ダークな色合いの多い、テレビなどのAV機器、パソコンなどの電子機器は部屋の中にあるとかなり目立ちます。
モノトーンを多く使うモダン・テイストの部屋なら、上手にコーディネートすることもできますが、
どうしても部屋のイメージと合わせにくい場合は、隠してしまうのもひとつの方法です。
テレビやパソコンを収納できるタイプの家具を選択したり、シェルフに置いて、ロールスクリーンやブラインドで目隠しするとよい。
インテリア家具とベッドを組み合わせ寝室をよりよいものにするつもりが、ベッドが大きすぎて一部が出ているときなどにも使えます。
AVボードはテレビや周辺機器に合うサイズを選択したい
AVボードは、テレビのサイズに合うものを選択するのが基本です。
特に気を付けたいのが奥行きで、ブラウン管か、プラズマや液晶かで、必要なサイズが異なるので注意です。
高さは、テレビの大きさと、どこに座って見るかという「目線の位置」を考えて決めておき。
また後ろに配線があるうえに、電気製品は機器から熱が出ます。
一般の家具を使う場合、シェルフのような背板がないものを選ぶようにしたいですね。
目を疲れにくくする為にもテレビからの距離はきちんととる
テレビを見る場所から、AVボードまでの最適なスペースは意外に知られていないのです。
目が疲れにくい距離は、テレビの画面高(縦サイズ)×3以上が目安となります。
リラックスしてテレビを楽しむためにも、テレビからソファやダイニングテーブルまでの距離はきちんと確保しておきたいですね。
また太陽の光や照明がテレビの画面に映り込むと、映像が見えにくくなりがち。
画面の向きは、窓や照明器具の光が映りにくい方向にしたいですね。
リクライニングソファで背もたれに深く腰掛けタ状態で、テレビを見るようにすれば良いですね。
組み合わせタイプの家具ならお部屋が替わっても使える
AVボードのほかに、引き出しや扉付きの棚などの収納が単体ユニットになっていて、リビングボードという家具なら、必要に応じて組み合わせられます。
DVDやCDをたくさん持っている場合、複数ユニットを合わせれば、AV機器の近くで1カ所にまとめて収納できるので、使い勝手が良くて便利です。
テレビや周辺機器などは買い換えたり、買い足したりすることが多いアイテムです。
リビングボードなら、必要に応じてユニットを買い足せるというメリットがあります。
ソファやソファベッドを購入した後でも、開いているスペースにおいていけるので便利なのです。
さらに、ユニットの組み合わせ方を変更できる商品なら、新しいお部屋に引っ越した時、そこでのスペースに合わせて使い続けられるのも魅力ですね。